第4回ウッドタワー研究会 総会報告

 514日、第4回ウッドタワー研究会総会が仙台の青葉緑化工業株式会社において、法人会員7名、個人会員5名、委員・支部長16名、合計28 名の参加者により開催されました。

 

ウッドタワー研究会が発足して4年目となります。長野エリアはもとより、仙台・盛岡・東京エリアでも本工法が行われるようになったことを受け、法人会員数24、個人会員数28となり、ウッドタワー伐採士の資格取得者は59名となっております。東京圏での近接木伐採が今後も見込まれることから、ウッドタワー工法の普及拡大に向け、以下について取り組むが承認されました。

 

【会則の変更】

本研究会の組織の強化を行う。

   委員7人を9人とする。

   東京支部を新たに設置する。

 

【内規の変更】

①ウッドタワー伐採士の講師の技術料を見直す。

②講師の派遣費用を値上げする。 (2019年度より)

 

  ウッドタワー伐採士 

基本の日当

実技を伴う日当(諸経費を含む)

師範・指導員

48,000/

67,000/

準指導員

42,000/

59,000/

1

36,000/

50,000/

1

34,000/

47,000/

2

33,000/

46,000/

 

 

 総会終了後は、今年の3月に中央線市ヶ谷付近での近接木伐採現場の動画を鑑賞し、日中施工により、3分ヘッドの列車間合いの中で安全に伐採できたことは「安全性、効率性、経済性」が実証できたことが確認されました。