ウッドタワー研究会 定期総会開催

ウッドタワー研究会総会が平成29年5月16日、仙台市の青葉緑化工業株の会議室で行われました。昨年発足してから1年経過し、この間の、本工法の講習会・技術判定会、が3回行われ、合計30名のウッドタワー伐採士が認定されました。

昨年はウッドタワー工法による伐採が、JRの長野エリアは元より、八王子、仙台、盛岡地区にも拡大しており、特に山田線地滑り地帯の伐採を多くの会員により無事故で行われたことが報告されました。

会員数は29年度、法人会員は年初で26社、個人会員16名の予定です。

 今年度の主な事業計画として、国際ウッドフェアへの出店、ウッドタワー講習会・技術判定会(春・秋)、技術判定会(秋、冬)の計画が承認されました。

 

総会後に、民間の社寺の受注も増えており、国交省等の官庁関係より見積依頼を頂いている会員の㈱マルイチより現状報告がありました。見積書は従来の「特殊伐採士」から「ウッドタワー伐採士」として職名、及び労務単価を計上しており、「ウッドタワー伐採士」が認められつつあり、自社の社員の給与も「ウッドタワー伐採士」の資格により定め、社員の技術向上をバックアップしている等、各社の今後の参考になるお話をしていただきました。